今回も【正経十二経脈】の流れの続きをお話していきます！

 

今回話すのは

 

【足の陽明胃経】

 

胃経に属する足を流れる陽経の経絡です！

 

【承泣(しょうきゅう)】

黒目の下の骨が当たる場所

疲れ目や目のかすみ、ドライアイなどに効果的です。

 

【四白(しはく)】

黒目の下の骨の淵から指一本分下です。

目のかすみ、目の充血、めまいなどに効果的です。

 

【巨髎(こりょう)】

黒目の下で小鼻の横で四白の指一本下になります。

顔面痛、口眼歪斜、眼瞼痙攣、目の充血と鼻づまり、歯痛、顎の腫れなどに使用されることがあります。

 

【地倉(ちそう)】

口角の外側にあります。

歯の痛み、頬の腫れなどで使用

 

【大迎(だいけい)】

エラから指2.3本分ほどでドキドキと拍動しているところです。

顔のむくみや顎関節症、歯の痛みに効果があります。

 

【頬車【きょうしゃ】】

下顎の外側の縁、ものを噛む時に筋肉が盛り上がったところです。

かみにくい時、歯痛にときに有効です。

 

【下関(げかん)】

耳の穴の入口にあるでっぱり前で、指一本分のところにあります。

顔の痛み、歯の痛み、顎関節のトラブルに有効的です。

 

【頭維(ずい)】

側頭部で、額の角の髪際の指0.5本上にあります。

頭痛、めまい、目の痛み、目の痙攣などに使用されることがあります。

 

【人迎(じんげい)】

首の前側にあり喉仏から指2本分外側にあり拍動を感じるところです。

頭痛、めまい、咽喉の腫れや痛みに使用されることがあります。

 

【水突(すいとつ)】

喉仏の斜め下指一本分横のところにあります。

呼吸を整える作用や咳や息苦しさを和らげてくれます。

 

 

 

足の陽明胃経は全部で【45穴】になるので

何個かに分けて書いていきます！