経絡の流れ〜足の陽明胃経②

皆さん、こんにちは!

今回は前回の続き【足の陽明胃経】の続きをお話ししていきます!

 

 

【気舎(きしゃ)】

鎖骨の内側の上の端になります。

首の痛みや呼吸器系(喘息、喉の腫れ)などで使用されることがあります。

 

【欠盆(けつぼん)】

鎖骨の真ん中の上の窪みにあります。

こちらも呼吸器系(咳、喘息)などで使われます。

 

【気戸(きこ)】

鎖骨の中央から指3本分下にあたります。

喉や肺の呼吸器系の機能を高め、肩こりや肋間神経に有効的です。

 

【庫房(こぼう)】

気戸の指一本分下になります。

呼吸器系(咳、喘息)などに有効的です。

 

【屋翳(おくえい)】

乳頭と鎖骨を結んだ中間地点にあります。

精神性発汗の時に使われたり、胸の痛み、息切れなどに有効的です。

 

【膺窓(ようそう)】

屋翳の指一本下辺りになります。

女性ですとバストアップの効果があると言われています。

 

【乳中(にゅうちゅう)】

ちょうど乳頭の真ん中になります。

乳腺炎に効果があり、また母乳の出が悪い時に刺激すると効果があります。

 

【乳根(にゅうこん)】

乳頭から指2本分下になります。

主に心疾患、肋骨炎、咳を止め、痰をとる効果があります。

 

【不容(ふよう)】

みぞおちから指3本下にいき、左右にそれぞれ指3本辺りにあります。

胃痛、胃もたれ、胸焼け・お腹の張りがある時などに効果的です。

 

【承満(しょうまん)】

おへそから指5本分上にいき、そこから外に指2本分のとこにあります。

胃の不調、食欲がないときなどに効果的です。

 

【梁門(りょうもん)】

おへそとみぞおちの真ん中から外に指2本分外側のあたりです。

食べすぎやストレスによる胃の痛み・胃もたれに効果的です。

 

【関門(かんもん)】

おへそから指3本上にいき、外側指2本分のところにあります。

消化不良、便秘など消化器系に効果があると言われています。

 

【太乙(たいいつ)】

おへそから左右に指2本そこから上に指2本のあたりにあります。

食欲低下、胸苦しさなどで効果的といわれています。

 

【滑肉門(かつにくもん)】

おへその左右指2本の所から指1本上の所にあります。

お腹の張り感、むくみなどに効果的です。

 

【天枢(てんすう)】

おへそから指2本分の外側のところ、胃腸の働きを活発にしてくれます。

 

【外陵(がいりょう)】

おへそから下指2本分ところから外側に指4本ぐらいのとこに位置するツボ

お腹の痛み、生理痛にも効果が発揮されます。

 

【大巨(だいご)】

おへそから横指3本にいき下に指3本の位置にあります

下腹部の張り、胃腸の機能を高めます。

また慢性の便秘、下痢の特効ツボになります。

 

【水道(すいどう)】

おへそから指4本分下にいき、左に指3本分のところにあります。

冷え症、下腹部の張りなど身体の余分な水分を排出する機能を高めます。

 

【帰来(きらい)】

おへそから下に指4本分で外側に指2本のあたりにあります

お腹の痛みやむくみ、生理痛などに効果的です。

 

 

また続きは次回に書いていきますね!