天気痛

段々と暖かくなってきて、日中は汗をかくぐらい暑くなってきました。

 

とはいえ、朝晩は冷えることもあるし、服装が難しいですよね!

 

季節の変わり目で体調を崩しやすい方多いのではないでしょうか。

 

特に天気が悪いと

 

・こめかみ、頭の後ろが痛む

・耳鳴り、めまいがする

・古傷が痛む

 

 

などの症状はないでしょうか?

 

今回はそんな【天気痛】についてお話したいと思います。

 

 

【天気痛】が起こる理由

ひと言でいうと「自律神経」に問題があるからです。

 

「自律神経」は体調を正常に保つために

 

・呼吸
・血液循環
・体温調節

 

など、様々な機能をコントロールしている神経です。

 

気温や気圧などの変化に自律神経が敏感に反応して起こるのです。

 

例えば、暑いと感じたときは汗をかく、冷えたときにはぶるぶる震えますよね?

 

 

それは体温を調節しようとする自律神経の働きになります。

 

 

また自律神経には

 

・交感神経
・副交感神経

 

 

のふたつがあり、起きて働いている時や生活をしている時は「交感神経」が働き、リラックスしているときは「副交感神経」があります。

 

このふたつでバランスを取って作用しています。

 

本来は身体を正常に保つために働くのですが、自律神経の働きが過剰になってしまったり、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかなくて【天気痛】が起こります。

 

 

詳しく説明すると、天気が悪いときは基本的には低気圧になります。

 

気圧とは、空気による圧力のことで人間含めて、色んな物体はずっと気圧の影響を受けています。

 

外から気圧を受けているのに潰れないのは体の内部からも押し返しているから気圧と打ち消しあって潰れないのです。

 

気圧について

お菓子の袋を持って高い山に登山してみるとわかりやすいです。

 

高い山では気圧が下がり、外から押す力が弱まります。

 

お菓子の袋は地上で作っているため中からの押す力は変わりませんので、お菓子の袋は膨らむということになります。

 

 

このように人間の身体も知らないうちに日々の気圧の変化の影響を受けています。

 

ではこれがどう影響しているか?気圧は大気の状態によって変わるのでその都度身体の中から押し返す力をコントロールしていく必要があります。

 

人間はどこで気圧の変化を感じとっているかというと「内耳」という耳の奥にある器官になります。

 

内耳はセンサーのような役割をしているので自律神経に気圧の変化を伝えます。

 

自律神経のうち「交感神経」が活発になり「ノルアドレナリン」が分泌します。

 

このホルモンは

・血管を収縮させる

・免疫に関係する細胞を活性化させて痛みを感じるヒスタミンなどが出る

・アドレナリンが出て神経を刺激する

 

 

こうして痛みを感じる神経が高ぶり、普段感じない痛みも感じるようになるので古傷が傷んだり、頭痛、めまいが起こるのです。

 

 

いかがでしょうか。

これで天気が悪い日に体調が悪くなる理由がわかっていただけたかと思います。

自律神経をよくするには血液の循環をよくするのが効果的です。

 

硬くなってしまった筋肉や日常の不良姿勢・ストレスなど様々な原因で循環が悪くなりやすく自律神経の乱れに繋がりますので身体の外側も内側もキレイにしましょう!

 

 

当院では姿勢をよくする骨盤矯正・産後のトラブルに繋がる産後矯正、また交通事故の治療も出来ますのでお悩みの方は1度ご相談ください!

 

 

気になる方は一度とも芦屋接骨院にお越しください!

 

骨盤矯正・猫背矯正・産後矯正・鍼灸・インソールなどの施術で根本から改善していきましょう!

 

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