脊柱圧迫骨折

今回は【 脊椎圧迫骨折】についてお話していきます!

 

圧迫骨折とは?

言葉通り、積み木のように連なっている骨の1つが潰れてしまうことをいいます。

 

正常な背骨では高い場所からの転落など大きな圧力が加わらなければ起きない骨折ですが、年齢とともに骨が脆くなり(骨粗鬆症)

尻もちをついたり、軽い衝撃で起きたり、くしゃみしただけでも骨が潰れてしまうこともあります。

 

この「骨粗鬆症」はホルモンバランスが崩れる閉経後の女性に多く、生活習慣などの関わりがあります。

 

【圧迫骨折】を起こしてしまうと?

立ち上がりにくくなったり、寝返りの時の痛みが出てきます。

そのままにしておくと、早くて2~3日、遅くて2~3週間で骨は潰れたままで固まってしまい、腰が強く曲がってしまいます。

腰が曲がってしまうと、腰の筋肉はもちろん、足にも影響が出てきてしまいます。

 

 

例えば、腰が曲がると構造上骨盤は後ろに傾きます。そうすると股関節にストレスがかかり「変形性股関節症」の原因になることがあります。

 

しかも、背骨が正常であれば重心の位置はまっすぐになりますが、骨盤が傾くと重心の位置が変わり余計な力が入りやすくなり足が疲れやすくなったり、筋力が低下しやすくなります。

 

簡単に変形してしまう為、早期発見、早期治療が大事ですが、打撲と診断されるほど痛みが少ない場合やレントゲンで見逃される可能性が高いためMRIでしっかり診断した方がいいでしょう。

 

 

治療として

コルセットで固定をして自然治癒を待つのが一般的ですが特殊なセメントを注入する手術が最近ではあり日帰りで出来たり、安全性も高いため手術を選択される方も増えてきているみたいです。

 

完全に腰が曲がってしまうと真っ直ぐに戻すことが難しくなるため周りの筋肉を緩めて少しでも楽に動ける様にしていくのと同時に筋力トレーニングも大事になってきます。

 

 

とも芦屋接骨院では

腰の曲がりが今以上に酷くならないような施術、骨折後のリハビリも出来ますのでご家族の方でお困りの方はご相談ください!

あわせて、骨盤矯正・産後矯正・交通事故の治療もできますので、是非当院までお越しください!

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