有痛性外脛骨
皆さん、こんにちは!
今回は【有痛性外脛骨】についてお話ししていきます!
こんなお悩みはないですか?
・子どもが「足の内側の骨が痛い」と言っている
・土踏まずの骨がだんだんと出っ張っている
・骨を押さえると痛みがある
【外脛骨】とは
足の舟状骨という足の内側に存在する過剰骨(普通にない余分な骨)で20%ぐらいの人に存在します。
多くは骨の出っ張りがみられるだけですが、これに痛みを伴うような症状を【有痛性外脛骨】と言います。
【有痛性外脛骨】は若年性のスポーツ障害として数多く見られる疾患の1つですが成人になって痛みが出ることも少なくありません。
多くは捻挫を機に足の内側に痛みが出ますが時々、明らかな原因がなく痛みが出ることもあります。
【有痛性外脛骨】の原因
症状を引き起こす要因として2つが考えられます。
①外傷
・捻挫
・打撲
・靴による圧迫
など
②筋肉の牽引力
【外脛骨】がある近くに「舟状骨」という骨があります。
その骨についている「後脛骨筋」と呼ばれるふくらはぎにある筋肉の付着部になっており、下腿の筋肉が過度の運動により疲労し硬くなっていると、後脛骨筋腱が引っ張られ外脛骨に炎症を起こします。
また、【外脛骨】が突出している形状の人や偏平足、回内足があると【外脛骨】に負担がかかりやすいため、激しい運動をしなくても長時間の歩行や立ち仕事などでも痛みを生じることがあります。
症状が出たら
痛みのある間は運動を一旦中止し安静にするか、痛みのない練習可能なメニューをこなす事をオススメします。
また、炎症が強い場合腫れた部分を氷嚢や、氷水でしっかり冷やしましょう。 痛みが軽くても重傷にならない為にケアとしてアイシングが大事です!
また、痛みを軽減させる為にふくらはぎから足裏までの筋肉のマッサージや、ストレッチ、運動療法、鍼灸治療を行う事が重要です。
これは、ふくらはぎの筋肉が硬ければ後脛骨筋腱が引っ張られてすぐにまた痛みを生じるからです。
次に、靴のチェックも大切です。 履いた時に外脛骨を強く圧迫するような靴は避け、幅広い靴や除圧パッドを使用するようにします。
偏平足や回内足には、土踏まずを補正する足底板(インソール)を足の形に合わせて作成し、靴の中に入れて使用するのも良いでしょう。
とも芦屋接骨院では、オーダーインソールがあり一人一人にあったインソールを提供できます!
普段の姿勢も原因の一つでもあるので、姿勢をベースに治療をしていく当院にお任せ下さい!!
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