膝関節のケガ

皆さん、こんにちは!

 

過去に膝の怪我についてお話してきました!

 

今回は復習ついでにもう一度まとめたものをお話ししていこうと思います!

 

 

膝関節は大腿骨と脛骨、膝蓋骨の3つの骨で構成され、大腿骨と脛骨がグラグラしないように【前十字靭帯】【後十字靭帯】【内側側副靱帯】【外側側副靱帯】の4つの靱帯でつながっています。

 

 

そして大腿骨と脛骨の間にあり、クッションの役割をしている【半月板】まずは【前十字靭帯損傷】から前十字靭帯は脛骨が前に出ないようにする役割があります。

 

 

自然に治ることはなくスポーツ選手だと手術をすることが多くなります。

 

 

【後十字靭帯損傷】

前十字靭帯とともに膝の中心部にあり、交差するように支えています。

 

捻る動作や後ろにズレるのを防ぐ役割があります。

 

後十字靭帯は前十字靭帯と違い、血流が豊富な関節包との距離が近いため手術をしなくても膝の緩さを残しつつ、治ることがあり保存療法(手術をしない治療)でカバーできることがあります。

 

 

【内側側副靱帯損傷】【外側側副靱帯損傷】

この2つは内側と外側の捻れに対して安定性を保つ役割があり、特に損傷しやすいのは内側側副靭帯で外側側副靭帯はほとんど損傷することはないです。

 

側副靭帯は膝を内や外に捻った際に損傷する事が多いです。

 

 

【半月板損傷】

内側と外側それぞれにあり、膝にかかる荷重を分散したり、衝撃を吸収したりとクッションの役割があります。

 

基本的に回復するための血管が届きにくく、1度傷がつくと自然に治癒することはありません。

 

これらの靭帯、半月板の機能が低下すると膝の屈伸がスムーズにできず、膝のロッキングといって急に膝が動かなくなってしまいます。

 

また痛みがなくなったからといって放置をしていると膝がガクッと崩れる膝くずれという症状を繰り返し起こしやすくなります。

 

 

また将来的に変形性膝関節症の可能性や身体全体のバランスに影響を及ぼし、他の部分を痛める危険性もあるので自己判断せずしっかりと治療をしましょう。

 

 

 

とも芦屋接骨院では、スタッフ全員が国家資格を持っています

 

膝や膝以外でも専門的な知識があるので安心して治療を受けて頂けます。

 

また骨盤の歪み、姿勢の歪み・身体全体のバランスを整える骨盤矯正・産後トラブルを改善する産後矯正・交通事故の治療も可能です!

 

 

お気軽にご相談ください!

 

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