膝痛に効果あり?CMでよく聞くヒアルロン酸

ぐるぐるぐるぐる、ぐるこさみん♬
よくCMとかで見たり、電車の中吊り広告とかで見たりするグルコサミンやヒアルロン酸を聞いたことあるでしょうか。
関節によく効くと言いますが果たしてどんな効果があり、何に効くのかわからない人が多いと思います。
実際現場で働いてもよく耳にしたりします。
今回はそんなヒアルロン酸について詳しく説明していきます。

ヒアルロン酸とは

とても保水力があり1g6ℓの水を溜め込むことができます。
・関節の動きを良くする
・肌の潤いを保つ
・目の潤いを保つ

関節の動きを良くする

人間の目や関節や肌や軟骨や脳や血管などに存在するネバネバ状の物質です。
主な作用は骨と骨の間が擦り合わないよう滑らかにする潤滑液の役割があります。
また、ヒアルロン酸は軟骨に作用し軟骨細胞を活性化すると最近の研究では分かっています。
これは軟骨は再生しないと言われていた従来の理論を覆す大きな発見に繋がります。
しかし、ヒアルロン酸は20歳をピークに次第に減少していき40歳で大きく減少して60歳では半分以下にまで減ります。

肌の潤いを保つ

ヒアルロン酸は肌への保水力がありハリと弾力を作り出します。
肌はコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンによって構成されておりコラーゲンが柱でエラスチンが接着剤でヒアルロン酸がその隙間を埋めるように構成しきめ細やかな肌が作られています。
これも20歳を過ぎると年齢とともに減少していき柱のコラーゲンや隙間を埋めるヒアルロン酸が減少することによりシミやシワやたるみが目立つようになります。

目の潤いを保つ

上記で説明しているようにヒアルロン酸はとても保水力がある性質があります。
この作用を利用し涙を角膜にとどめて潤いを保ちます。
また眼球は唯一空気が触れる臓器であり乾燥しやすく、常に潤いを保たなくてはなりません。
なのでドライアイはこのヒアルロン酸が減少し涙もとどめておくことごできないことにより起こり、目薬などの点眼薬にも利用されています。
そのほかにも目の硝子体にもヒアルロン酸は含まれており弾力性を保ち目の衝撃からのクッション作用になります。
目が傷つかないためにヒアルロン酸はとても活躍しています。

摂取法

・食べ物による摂取
・サプリメントによる摂取
・関節注射
・経皮摂取(美容液やクリーム等)

食べ物による摂取法

・すっぽん
・フカヒレ
・鳥のトサカ
・豚足
・鳥の軟骨
・魚の目
・オクラ
・山芋
・納豆
・もずく
野菜に関してはネバネバした物に多く含んでおり、肉類は少しクセが強い傾向なありますね。

サプリメントによる摂取法

数多くのサプリメントが売られており、より効果的な方法ならこのサプリメントは有効でしょう。
しかし注意が必要でありなるべく低分子のサプリメントでなければ効率よく吸収されません。
なるべく自然に近い形のサプリメントを摂るようにしましょう。

関節内注射

ヒアルロン酸の関節内注射は、一般的に広く行われている関節痛の治療法です。
ヒアルロン酸を注射することによって、加齢などにより減少したヒアルロン酸を直接補い、さらに関節でのヒアルロン酸の産生能を高めたり、痛みや炎症を抑えたりする効果が期待できます。
・関節内の痛みを抑える
・炎症を抑える
・軟骨の変性を抑える
・関節の動きを良くする

経皮摂取

特に経皮摂取で大事になってくるのは美容関連です。
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は華麗なお肌を保つ上でなくてはならない物です。
その中でもヒアルロン酸は水分保持に効果があり、これが少なくなると肌が乾燥してきたり、ハリがなくなってしまいます。
また、ヒアルロン酸は食べるよりも塗ったり(クリーム)する方が効果が高いことが分かっています。
本来働いている真皮層まではいきませんが、表層の角質に潤いをもたらしてくれます。
これらのようにヒアルロン酸には様々な効果があり、からだにとってとても大事なものであり、ヒアルロン酸はからだの中で自然に作ることも可能です。
それは『刺激を与える』ことです。
歩く、走る、立つなどの刺激して関節包内の滑膜を刺激して滑液を出し、その中にヒアルロン酸が含まれています。
正しい動きをすることによって十分な滑液を出すために歩きやすい・動きやすい状態を作るために正しくからだを使いましょう。

気になる方は一度とも芦屋接骨院にお越しください!

 

骨盤矯正・猫背矯正・産後矯正・鍼灸・インソールなどの施術で根本から改善していきましょう!

 

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