子宮筋腫
子宮筋腫
皆さん、こんにちは!
今回は【子宮筋腫】についてお話ししたいと思います!
女性の方は1度は聞いたことあるかと思います。
子宮ガン検診の時に少し聞いたなど
特に30歳以上に多いと言われている病気
決して珍しくない腫瘍です。
この病気は悪性の腫瘍では無いため
ガンではありません。しかし貧血や痛みなど
様々な症状の原因となります。
そもそも【子宮筋腫】とは何か
【腫】とは腫瘍つまり【瘤(こぶ)】のことです。
子宮に出来る筋肉の瘤が【子宮筋腫】と言われています。
この【子宮筋腫】は大きさや場所によって
症状も変わっていきます。
・子宮の内側(粘膜下筋腫)
最も症状が強いと言われ、大量の生理出血があったり子宮内より腟内に飛び出すものまであると言われています。(筋腫分娩)
・子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)
最も多いとされ、小さいものでは症状が
ありませんが、大きくなると不正出血や
流産の原因となります。
・子宮の外側(漿膜下筋腫)
かなり大きくなってからも症状は出ず
子宮ガン検診でかなり大きくなってから指摘されることも多い程です。
【子宮筋腫】の主な症状として
・貧血
・月経量が多くなる
・月経困難
・不妊
などが挙げられます。
その他は下腹部痛、頻尿や腰痛がみられます。
時々筋腫が悪性にならないかと心配する患者様の声はありますが、筋腫は悪性化しないといわれています。
治療法は
無症状の場合は治療の必要はないとされています。
ただ毎月生理の前に耐えがたい痛みが起きる
(月経困難)
大量出血などによって起こる貧血症状などが
ひどい場合など日常生活に支障が出ている場合は適用になるかもしれません。
筋腫だけを取る手術か
子宮を取ってしまう手術があり
他にはお薬で筋腫を小さくする方法もあるのでしっかり検診で見てもらいましょう!