ムズムズ症候群
皆さん、こんにちわ!
・夜、布団に入ると足がムズムズする
・じっとできない
・足をかきむしりたくなる
こんな経験ないでしょうか。
いつも寝る前にムズムズしているその足
【ムズムズ脚症候群(下肢静止不能症候群)】かもしれません。
今回はその【ムズムズ脚】についてお話していきたいと思います。
・足が変な感じがして動かしたくなる
・日中より夜のほうがムズムズする。
・足がだるくなりやすい
などといった症状を訴えることが多いです。
あまり聞いたことがある方は多くないかもしれませんが、この【ムズムズ脚】の方は少なくありません。
男性よりも女性の方が多く、年齢も40代~が多いようです。
この【むずむず脚症候群】の原因は2つあると言われており
・一次性(特発性)
・二次性
にわかれており、一次性は原因不明だと言われていますが、神経を伝えるのに物質「ドパミン」産生がうまくできなくて引き起こされると言われています。
二次性に関しては
貧血や栄養素の欠乏、抗うつ薬、抗精神病などの薬剤性から起こります。
また遺伝によることもあり、実際に家族歴が5~9割程度見られています
当院での患者様にも【ムズムズ脚】の方がおられましたが
本人もこの病気のことを知らず、「ずっと昔から足が変な感じで寝にくかった」と仰っていたので
食事のことや既往歴をお聞きしたところ、偏った食事をされていて元々貧血とのことでしたので
足の循環をよくするためにマッサージと鍼灸治療を行い、
提携させて頂いている病院に行って頂きそこでも治療をすると
ずっと悩まれていた足が改善され睡眠もよくとれるようになり
身体が楽になりましたとお喜びの声がありました。
あくまでもこれは一例ですので全員がこれで治る!とは言い切れません。
まず病院で診察をしてもらいましょう。
ただ足を温めてあげたり、マッサージやストレッチで循環をよくすることは大事です。
もしお悩みの方がいましたら一度ご相談ください!