大腿骨頭滑り症

皆さん、こんにちは!

 

今回は【大腿骨頭すべり症】についてお話していきます!

 

 

【大腿骨頭すべり症】とは?

 

大腿骨頭が骨端線のところですべってしまう病気です。(骨端線とは、細長い骨の両端に存在しここから骨が伸びてきますが、ストレスには弱くなっています)

 

 

症状

股関節や大腿部に痛みが出て歩行困難になります。

また「急性」「慢性」「慢性経過型急性発症」の3つに分けられます。

 

急性

前駆症状がなく、多くは外傷をきっかけに股関節の痛みが起こり痛みが出てる方に体重を乗せることができなくなります。

 

動きも制限され激しい痛みが出ます。

 

慢性

足を引きづることが(跛行)みられ、股関節の痛み、大腿部、膝の痛みが数ヶ月続き運動の負荷で悪化します。

 

痛みが股関節ではなく膝にある場合は病気を見逃しやすいので注意が必要です。

 

慢性経過型急性発症

慢性になっている状態からちょっとした外力で急性型の症状になることを言います。

 

この【大腿骨頭すべり症】は思春期の成長が盛んな時期の特に肥満傾向の男の子が多く外傷がきっかけやホルモンの関係とは言われていますがはっきりとはわかっていません。

 

 

治療として

 

基本的に手術になります。

 

骨端線がズレておこる病気ですので、骨端線がある限りまたなる可能性があるためです。

 

子供は回復力があるため、痛みが出てもすぐに良くなることが多いですが、股関節の痛みがなかなかよくならなければこの病気を疑い出来るだけ早く病院へ行きましょう!

 

 

身体のこと(姿勢や痛み)についてはとも芦屋接骨院にお任せください!

 

身体の歪み、姿勢をよくする骨盤矯正・産後トラブルを改善する産後矯正・交通事故の治療も可能です!

 

昔の様に身体が回復しにくく疲れやすい身体が硬くなっていると感じてる方がいらっしゃると思います!

 

 

そんな方も是非当院までお越しください!

 

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