内側側副靱帯

皆さん、こんにちは!

 

今回は膝の怪我【内側側副靱帯】についてお話ししていきます!

 

 

【内側側副靱帯】とは

 

膝の大事な4つの靭帯のひとつで膝の内側で大腿骨と脛骨をまたぐように付いています。

 

この靭帯は膝が内側に入りすぎないようにする為や捻る動作を制御することで膝の安定性を保っています。

 

【なぜ痛めるのか】

 

サッカーやラグビー、バスケットボールなどといったコンタクトスポーツで膝の外側から内側への外力により(外反力)靭帯が伸びすぎることによって痛めます。

 

またスキーで転倒したり、ゴルフのスイングなどで足が固定され膝が内側に過剰に捻りすぎたりすると発生します。

 

【内側側副靱帯損傷の症状】として

腫脹のため膝を曲げたり伸ばしたりするのが難しくなり状態が悪ければ歩くことも困難になります。

 

内側側副靱帯だけが損傷することより、他の靭帯(前十字靭帯など)も一緒に損傷することが多くそれによって治療の方針も変わっていくので慎重な検査が必要です。

 

治療としては

 

膝の安定性が保たれ圧痛だけの場合や少し膝がグラグラする軽度の場合はRICE処置、固定を行い早めにリハビリを行います。

 

 

単独で内側側副靱帯だけが損傷してるだけですと重度な場合でも固定だけで済みますが、他の靭帯も損傷してしまっている場合は

手術を行います。

 

 

とも芦屋接骨院では靭帯を痛めて防御反応で硬くなってしまった筋肉を緩めてテーピングで固定を行います。

 

放置してしまうと膝本来の動きがなくなってしまう為積極的に運動療法をし改善していきます。

 

普段スポーツをしていなくても、日常でも起こりうる怪我でもあるのでお悩みの方は1度ご相談ください!

 

 

また当院では、身体の歪み、姿勢をよくする骨盤矯正・産後トラブルを改善する産後矯正・交通事故の治療も可能です!

 

お気軽にお越しください!

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