歯軋り

皆さん、こんにちは!

朝起きた時、顎が疲れていたり、頭の側面(側頭部)が痛くなっていた経験はないですか?

自分では気づかず、家族に言われて初めて気づく方も多い【歯ぎしり・食いしばり】

なかなか人に相談できず悩まれている方がいらっしゃると思います

病院にいけばいいかわからない
そんな【歯ぎしり・食いしばり】についてお話ししていこうと思います。

まず、【歯ぎしり・食いしばり】は大きく分けて3つあり

・グライディング
上下の歯をギリギリと擦り合わせること

・クレンチング
上下の歯強く咬み合わせること・日中を強く咬みしめる
(食いしばり)

・タッピング
上下の歯をカチカチと咬みあわせること

と言われ「ブラキシズム」とも呼ばれています。

なんで歯ぎしりが起こるかはまだはっきりとはわかりませんが、いくつかのことが考えられます。

・ストレス

・飲酒、喫煙

・遺伝

などが関係して起こりやすいと言われています。

ストレスがたまると自律神経が乱れ、力をうまく抜けず

食いしばったり、歯ぎしりに繋がります。

また過度な飲酒、喫煙は睡眠が浅くなり睡眠中に起こりやすくなります。

歯ぎしりや食いしばりによって口の中はもちろん、身体の不調にも繋がります。

・歯が欠ける、摩耗する
ひどくなるとしみるようになったり歯の痛みも出てきます。

・歯茎などの歯周組織にも影響が出る
歯周炎や歯肉炎の症状が出やすく歯並びも悪くなっていきます。

・顎関節症にもなりやすい
それほど強い歯ぎしりでなくても長時間続けることで顎に大きな負担がかかります。

・頭痛や肩こりの原因にも
歯ぎしりにより、首や肩の筋肉が硬くなり肩こりの原因になりやすいです。
顔の周りの筋肉も発達しやすくエラが張りやすく顔のバランスも歪んできます。
ずっと肩こりに悩まされていて原因が歯ぎしりだったという方も少なくありません。

治療として
マウスピースや咬みあわせの調整、ストレス発散などがあります。

色々と試して解決しない方は一度ご相談ください!
日常生活の姿勢が悪く身体のバランスが崩れ力が入りやすくなり結果歯ぎしりになることもあるので
筋肉を緩める治療や姿勢の矯正に自信のある当院にお任せください!

 

 

 

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