シェーグレン症候群

皆さんは【シェーグレン症候群】という病気は聞いた事あるでしょうか。

 

簡単にいうと、全身が乾燥してしまう病気で見た目では症状が分かりにくいので周りには理解しにくい病気です。

 

有名な芸能人である「和田アキ子」さんや「菊池桃子」さんもこの病気を患っています。

今回はそんな【シェーグレン症候群】についてお話ししていきたいと思います。

 

シェーグレン症候群とは?

 

唾液腺や涙腺といった臓器を中心に炎症を起こす全身性の自己免疫疾患(自分自身の正常な細胞や組織を攻撃する)のことです。

指定難病とも言われており治るのが難しい病気です。

 

症状として

主に「眼の乾燥」「口腔内の乾燥」です。

 

よく眼が充血し、疲れやすい「ドライアイ」の症状も出ますし、おまけに涙が出ません。

 

口も乾燥しているので、虫歯ができやすく食べ物が喉を通りにくくなります。

 

また、唾液腺の1つである「耳下腺」「顎下腺」にも炎症が起き、腫れることがあったり、「レイノー現象」といって手足の血の流れが悪くなり皮膚の色が紫色や白くなったり皮膚のトラブルも出てきます。

 

 

他に全身の症状が現れることもあり、複数の関節に痛みや炎症が起こる「多発性関節炎」や腎臓の機能の低下が起き「腎不全」になる恐れもあります。

そして【シェーグレン症候群】になると「関節リウマチ」「全身性エリテマトーデス」といった膠原病(全身の皮膚、血管、筋肉などに炎症が起きる)が合併することがあります。

 

 

 

どんな人が多いのか。

大体は30~50歳代の女性が多いと言われていますがどの年代でも発症することがあります。

 

【シェーグレン症候群】の検査として

・血液の検査

・唾液、涙の分泌テスト

 

があります。

 

治療として根治が難しく、眼や口の乾燥を防ぐ一時的な治療しか出来ず上手く病気と向き合う必要があります。

 

 

 

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昔の様に身体が回復しにくく疲れやすい、身体が硬くなっていると感じてる方がいらっしゃると思います!

 

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