肝臓について

皆さんは【肝臓】と聞いてどんなイメージがありますか?

 

大体の人が「肝臓=アルコール」ということが頭に浮かぶと思います。

 

しかしアルコール以外に何をするのか?

 

なぜ肝臓は必要なのか?

 

今回は【肝臓】について少し詳しくお話し出来たらと思います。

 

【肝臓の機能】について

 

①代謝

②解毒・排泄

③胆汁の産生

④貯蔵

⑤造血(胎児期)

 

主な機能として5つあります。

 

①代謝機能

・グリコーゲンの生成と分解「グリコーゲン」といって血糖値をコントロールする際に活躍します。

 

・血漿タンパク質の生成

 

【肝臓】

 

1、アルブミン

血管外から血管内に水を引き寄せる力、浸透圧を維持するためにあります。

この【アルブミン】は浮腫みに大きく関わります。

 

 

2、グロブリン

ホルモンなどを全身に運びます。

 

3、フィブリノゲン

出血したときに止血する作用「かさぶた」ができるのはフィブリノゲンのおかげなのです。

 

 

・脂質代謝

「中性脂肪」「リン脂質」細胞膜の成分「コレステロール」などを合成します。

 

・ホルモン代謝

【肝臓】は女性ホルモンである「エストロゲン」を不活化(分解)する働きがあります。

 

肝臓の機能が弱まると体内のエストロゲンを分解出来ないので過剰におおくなり、エストロゲンの作用によって「手掌紅斑」や「くも状血管腫」が現れます。

 

②解毒・排泄

皆さんのイメージするアルコールですね。

他に身体にとっての有毒物質(アンモニア、アルコール)を毒性の低い物に変え尿中や胆汁中に排泄します・

 

③胆汁の産生

胆汁という脂肪の消化・吸収を助ける役割の物を作り胆のうで溜めます。

 

④貯蔵

鉄やビタミンA、D、血液を貯蔵します。

 

ビタミンについて↓↓↓

⑤造血(胎児期)

お腹の中の赤ちゃんは【肝臓】で血液を作ります。

 

しかし産まれて外に出るとこの機能は失い「骨髄」で作られるようになります。

 

 

皆さん、いかがでしたか?

肝臓はアルコール以外に様々な働きをしてくれています。

 

必要不可欠な存在で肝臓が病気になれば、問題が多く出てくるのが容易に想像出来ると思いますので、アルコールの飲みすぎや食生活に気をつけ肝臓を傷つけないようにしましょう!

 

 

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