と悩んでいる方が多いと思います。
運動してるのに、食べ物に気をつけているのになどといろいろ思うところもあるでしょう。
今回はそんなダイエットについての何故痩せないのかの基礎的な話をしていきます。
何故痩せないのか?
まずはこの疑問からですが基本的に
消費カロリー=総カロリー
量摂取(カロリー)
単純計算ですがこの計算で総カロリー量が−にならなければ体内に蓄積されます。
なので摂取カロリーを少なくするか、消費カロリーを多くするかで痩せることが可能であり、簡単に言えば食べる量を少なくするか、運動量を増やして消費するかです。
これが出来れば痩せることが可能ですがそう簡単にはいきません。
運動してるのに痩せない人や食事制限しているのに痩せない人がたくさんいると思いますがそれにはちゃんと理由があります。
原因
・基礎代謝が悪い
・体温が低い
・食事法
・意識
・からだが硬い
これらの理由により上手く痩せることができない体質になっているのです。
基礎代謝が悪い
基礎代謝と呼ばれる何もせずにじっとしていても生命活動を維持するために勝手に使っているエネルギーのことを言います。
男性で1500キロカロリー
女性で1200キロカロリー
と言われています。
肝臓や脳や筋肉で大体60%以上占められており、肝臓で27%、脳で19%、筋肉で18%消費されます。
《じっとしていても勝手に消費されていくカロリー》ですからこれが高いにこしたことはありません!
運動で30%、食事で10%程ですからいくら運動を頑張ったところで基礎代謝には勝てませんので基礎代謝が高くなければ痩せにくいのです。
体温が低い
上記でも説明しましたが基礎代謝が低いと体温は低下します。
からだの循環が悪いためにうまく熱を発散させることができないので基礎代謝があがりません。
一般的に平熱は36.5℃で細胞の新陳代謝が活発に働きますのでそれが低いと代謝が悪くなり熱産生ができず基礎代謝もあがらないのです。
食事法
食べる量を減らしたくないと言う人も多いと思いますが少し工夫をするだけで太りにくくすることは可能です。
それは脂肪の元となる炭水化物(糖質)を最後に入れることです。
野菜→肉→ごはんの順番のように炭水化物類をなるべく後に持っていけば血糖値上昇を抑えることができ、最近話題の血糖値スパイクを低下させることができます。
意識
常に痩せると意識することが大切です。
潜在意識を痩せたい→痩せるに変えるだけで明確な目標設定ができ、効率よく痩せることができます。
からだが硬い
硬いということは柔軟性が低下し、筋肉の代謝が悪くなります。
からだの血液循環が悪いので新陳代謝がうまく行われずに脂肪が落ちにくくなってしまいます。
また運動しても筋肉を大きく使ってあげることができないので柔らかい人と比べると代謝量は大きく差が開いてしまうのです!
特に股関節や膝周りの大きな筋肉を使うことが代謝をあげるために非常に有効とよくテレビで取り上げられてますね(スクワット等)
これらのことを意識するだけで基礎代謝量を大きく上げてあげることが可能です。
本格的なダイエットを始める前に基礎代謝をあげて体温を上昇させてあげるだけで効率は非常に上がりますし病気にもかかりにくくなるのでとくに重要ですね!
手軽にできるのは柔軟などの簡単な運動でからだを柔らかくしてあげれば基礎代謝は上がりますし、ただ歩くにしても消費カロリー量を変わってくるのでこれからダイエットを考えている人はまずは柔軟から初めて、体温を上げて、食事法や意識を変えてあげれば同じ方法でも効率よく痩せることができますので是非一回やってみてください!