緑内障
今回は前回に続き目の病気【緑内障】についてお話ししていきます。
「緑内障」と「白内障」の違いはわかりますか?
なんとなく似たような名前で一緒のように思いますが全く違った病気になります。
【緑内障】とは?
目の形を保つ為にある、房水(ぼうすい)という液体が目の中の圧力(眼圧)を調整していて、この眼圧が高くなり目の神経が障害され視野が狭くなる病気です。
失明の原因1位と言われるぐらい目の病気で多くなっています。
【緑内障】の種類について
緑内障にはいくつかの種類があり
・閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかく)
眼圧を調整する水(房水)を排出する為に隅角(ぐうかく)という排水口みたいな役割を持つ所が狭くなるか閉じてしまって水(房水)を上手く排水できず眼圧が上がってしまって目の神経を痛めしまうタイプなります。
・開放隅角緑内障
排水口(隅角)は正常だが排水口のフィルターである線維柱帯(房水の流れをある程度調節する働き)が目詰まりを起こし眼圧が上昇するタイプになります。
・正常眼圧緑内障
正常な眼圧でも目の神経の血流が悪かったり目の神経が耐えられる眼圧が低いなどの理由で視野が狭くなっていくタイプです。
症状として
【白内障】のように眩しく感じたり、目が霞むとは違って【緑内障】は激しい目の痛みや頭痛嘔吐などの症状があります。
【緑内障】に関しても緑内障を治す方法はなく今よりも悪くならないように治療を続けていくしか方法はないそうです。
【白内障】も【緑内障】も怖い目の病気です。
あなたも身体のメンテナンスもしつつ目の検診も定期的にしましょう!