経絡の流れ〜足の少陽胆経②

皆さん、こんにちは!

今回も経絡の流れ【足の少陽胆経】について続きをお話ししていきます!

 

【足の少陽胆経】は眼の外側から始まり、耳の後ろに行き、頚を下り、肩に行きその後、脇腹、股関節に行き、下肢の外側を下り、第4足趾の外側で終わる流れでしたね!

 

全部で【44穴】あり、耳の疾患、頭痛、眼精疲労、坐骨神経痛などに効果的です!

 

 

【輒筋(ちょうきん)】

脇の下から指4本分くらいの肋骨のスキマから指3本分くらい前にズラしたとこにあります。

胸脇部痛、神経痛、喘息などに効果的です。

 

【日月(じつげつ)】

乳頭から下で肋骨を3本分越えて肋骨のスキマにあります。

肋間神経痛、嘔吐などに効果的です。

 

【京門(けいもん)】

1番下の肋骨の先端の辺りにあります。

腹部膨満感、脇腹の張りなどに効果的です。

 

【帯脈(たいみゃく)】

肋間の1番下の縁から指2本分下にあり、おへその高さの水平線と交わる位置にあります。

腰、股関節付近の疲れ、婦人科疾患などに効果的です。

 

【五枢(ごすう)】

腰の骨の出っ張りの内側にあります。

倦怠感、冷え、下腹部、側腹部の痛みなどに効果的です。

 

【維道(いどう)】

五枢より指1本内側にあります。

疲れ、冷え、腹部の痛みまた消化器系や生殖器系の症状に効果的です。

 

【居髎(きょりょう)】

腰の1番出っ張っている骨と太ももの出っ張っている骨(大転子)の間にあります。

腰痛、大腿部のしびれなどに効果的です。

 

【環跳(かんちょう)】

おしりに力を入れると筋肉のくぼみができますが、その外側にあります。

血行不良や膝の痛み、股関節の痛みに効果的です。

 

【風市(ふうし)】

大腿部の外側で気をつけをした時に中指が当たるとこにあります。

膝の痛み、坐骨神経痛に効果的です。

 

【中涜(ちゅうとく)】

気をつけした時に中指が当たる所から指幅2.3本分したにあります。

足の痛み、しびれ、腰痛、浮腫などに効果的です。

 

【膝陽関(ひざようかん)】

膝の外側で出っ張っている骨から上に指幅2本分のところにあります。

膝の痛み、腰痛に効果的です。

 

 

今回は以上になります!

気になるツボがあれば呼吸に合わせて押してみてくださいね!

次回最後になります!

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