経絡の流れ〜手の太陽小腸経②
皆さん、こんにちは!
今回も経絡の流れ【手の太陽小腸経】続きをお話していきます!
まず小指の先から始まり、手の尺側(小指側)を上っていき、手関節を通り、さらに前腕の尺側を上に行き肘関節に至ります。
さらにここから上っていき、上腕の後内側から肩の後から肩甲骨を通るとこでしたね!
また首、肩、腕の痛み、だるさ、痺れなどの症状に有効だとお話してきました!
【天宗(てんそう)】
肩甲骨のちょうど真ん中にあります。
背中から腕にかけてだるさ、痛みなどに効果的です。
【秉風(へいふう)】
肩甲骨にある腕の方へ伸びている骨の出っ張っりの真ん中の凹みにあります。
腕を上げると凹むのでわかりやすいです。
肩こり、五十肩に効果的です。
【曲垣(きょくえん)】
肩甲骨の内側のくぼみからおよそ2cmほど上にあがったところにあります。
首、肩、背中のこわばり、張り感などに効果的です。
【肩外兪(けんがいゆ)】
肩甲骨の上部、内側の頂点にあります。
肩から腕の重さ背中の痛みに効果的です。
【肩中兪(けんちゅうゆ)】
下を見た時に首の後ろに骨の出っ張りが出てきますが、左右に指2本分の位置にあります。
肩こりや頭痛に効果的です。
【天窓(てんそう)】
喉仏の高さにあって、首を斜めに走る筋肉の後ろにあります。
耳鳴り、中耳炎、難聴など耳のつまりを通し、回復させる効果があります。
【天容(てんよう)】
首を斜めに走る筋肉とエラの角の間にあります。
耳鳴りや喉の不調、偏頭痛などにも効果的です。
【顴髎(けんりょう)】
目尻から真っ直ぐ下に降りていくと頬骨があると思いますが、そのすぐ下の凹みになります。
顔面神経麻痺や三叉神経痛、歯の痛みなどにも効果的です。
【聴宮(ちょうきゅう)】
耳の目の前にある軟骨の突起物の前にあり、口を開けると凹む位置、耳の症状や顎関節症などに効果的です。
以上が【手の太陽小腸経】になります
気になるツボがあれば人差し指などでゆっくりと回すように軽く押してみてください!
中でも臑兪、天宗、養老、後谿などは最も重要な経穴になります。もちろんそれ以外の経穴も非常に大切なものが多いのが小腸経の特徴であるとも言われています。
少沢は気絶や失神の際の救急療法に用いられ非常によく効く経穴です。
前谷は何度も繰り返す熱などに、後谿は肺炎予防の名灸穴とされています。
また、養老はリウマチの患者さんなどにもよく使用されています。
臑兪は上肢の神経痛やリウマチなどに効き、また高血圧に対する名灸穴でもあります。
天宗は胸痛や肩こり、上腕の症状に対して用いることが多く、聴宮は耳痛や中耳炎に対して使用されています。
養老は顔のできものなどに聞きますが、これは手の陽明大腸経の手三里や合谷と組み合わせて使うことが多いです。小さなものならば手三里だけでもいいですが、大きいものには養老を一緒に使うことが勧められます。
手の太陽小腸経と手の小陰心経とは表裏関係にあり、相互関係を有するものです。たとえばリウマチの治療の場合には心兪および心経の経穴が必要であり、少海や神門などのほか、心の募である巨闕のいることが多いです。
気になる方は一度とも芦屋接骨院にお越しください!
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