マレットフィンガー

マレットフィンガー

 

・スポーツをしていて指にボールが当たり、突き指をしてしまった。

・ドアに挟まった

・物を取ろうとした時に指をついて痛めた

 

 

日常生活でなる可能性が高い【突き指】についてお話ししましたが、

 

突き指の記事はこちら↓↓↓

やはり

 

・突き指は湿布で治る

・指を引っ張れば治る

・そのまま放置

 

などの認識がまだまだあるように感じます。

 

なので今回【突き指】のひとつ【マレットフィンガー】についてお話ししたいと思います。

 

【マレットフィンガー】とは?

指の第1関節が曲がったまま伸ばせなくなっている状態のことをいいます。

 

マレットとは日本語で「槌」というとこで指が折れ曲がっている様子が槌にみえることから「マレットフィンガー」と呼ばれるようになったそうです。

 

突き指によって起こるケガで、マレットフィンガーは2種類に分けられます。

 

 

・腱性マレットフィンガー

指の第1関節についている指を伸ばす腱が
断裂してしまうことによるもの

 

・骨性マレットフィンガー

指の先端の骨が腱に引っ張られて骨が剥がれる(剥離骨折)
そのままにしてしまうと関節の脱臼を引き起こします。

 

 

【マレットフィンガー】の症状は?

第1関節が曲がったままで痛みや腫れで自力では伸ばすことが出来なくなります。

 

そのまま放置してしまうとずっと指が曲がったままで伸ばすことが不可能になってしまいます。

 

【マレットフィンガー】は

・骨折しているのか
・腱が断裂してしまっているのか

 

で治療が変わってきますのでレントゲンなどが必要になります。

 

腱の断裂だと装具などで固定してあげて骨折の場合だと手術をする場合も出てきます。

 

なので、たかが突き指だからといってそのままにせずに治療を行いましょう。

 

当院では、アイシング、テーピング、固定などをしていきます。

 

固定や装具などで骨折の後、リハビリも行っていますので1度ご相談ください!

前の記事

肋間神経痛

次の記事

ビタミンE