皆さん、こんにちは！

 

どこかで1度は聞いたことがある【パーキンソン病】高齢の方では多いとされている疾患です。

 

今回は【パーキンソン病】についてお話しようと思います！

 

【パーキンソン病】とは

脳の中にある「黒質」(中脳の一部を占める神経核)と呼ばれる細胞が変性しドパミン産生が低下しスムーズに身体を動かせなくなる病気です。

 

「ドパミン」とは脳を活性化するために必要な神経伝達物質と言われています。

 

1度発症してしまうと、病気が進んでいき自然によくなったり症状をおさえることはできますが治すことはできません。

 

【パーキンソン病】の症状として

・振戦(しんせん)
何もしてない時に震えたり、手だけでなく足も震えることがあります。

 

・固縮(こしゅく)
筋肉の緊張が強くなり、手足の動きがぎこちなくなります。
他人が動かそうとしても抵抗があります。

 

・無動(むどう)
動作がゆっくりになったり、字がだんだんと小さくなります。
目の瞬きが減り、顔の表情が硬くなります。

 

・姿勢反射障害
前傾姿勢となり、転びやすくなる。

 

 

この4つがパーキンソン病の「４大症状」とされ代表的な症状となります。

 

他にも、「非運動症状」といった運動症状の前に現れるものがあります。

 

・自律神経症状；便秘や排尿障害、起立性低血圧(立ちくらみ)

・睡眠障害

・体重減少

 

など様々あります。

 

症状が悪化すると歩行困難となったり、嚥下障害といい、誤嚥をしやすくなったりと日常生活が困難となります。

 

治療は薬物療法となりますが、合わせて運動も大事になってきます。

 

何もしなければ筋肉が硬くなってしまい、動きにくくなる病気なので身体は動かしましょう！

 

 

とも芦屋接骨院では

硬くなった筋肉や動きにくくなった関節を少しでも緩和できるようにすることや身体の負担を最小限に刺激を入れれる矯正治療もあり、1度ご相談ください！