オスグッド
皆さん、こんにちは!
今回はオスグッド病についてお話ししようとおもいます!
10歳~15歳の成長期の小中学生になりやすい病気と言われています。
特にスポーツをしている子に多いです。
原因
①「成長期」
小学高学年~中学生になると、クラブ活動や部活動などこれまでに増して熱心にスポーツを行うことも多くなります。
この時期は、ちょうど男の子の成長期に重なり、急激に軟骨から骨へ変わり身長が伸びる子も少なくありません。
しかし、筋肉や腱などの軟部組織は骨と同じように成長できないため成長期は太もも前の筋肉の柔軟性が低下硬くなります。
また成長期の子供の骨には、骨が成長するのに必要な新しい骨(骨端核)が沢山存在しているため、比較的強度が弱い状態です。
②膝の曲げ伸ばしをやりすぎる
膝を使う動作は膝前面の筋肉(大腿四頭筋)とそれに付着する膝蓋腱(しつがいけん)が脛骨を引っ張ることによって行われます。
この2つの原因が重なり、繰り返し脛骨を引っ張り負荷をかけることによって成長軟骨部が剥離してしまい痛みや腫れが生じてしまいます。
オスグッドと成長痛との違い
オスグッドとは
・スポーツでなりやすい
・膝の使いすぎ
・運動時のみ痛みがある
・膝のお皿の下骨あたり
・レントゲンで異常がある
成長痛は
・4~6歳の小学生低学年
・原因不明なことが多い
・痛みは不定期。
・痛む箇所は個人差があり、自分でも場所がわかってないことがある
・レントゲンではわからない
といった違いがあります。
オスグッドの治療として
患部をアイシングしたり、ストレッチをします。
痛みが長引くときは脛骨が引っ張られてる場所に膝のサポーター(オスグッドバンド)をすると負荷を軽減できます。
スポーツ復帰は痛みが無くなるまでとは言われてますが、大体2~3ヶ月ぐらいです
大腿四頭筋の硬さがポイントなのでスポーツ後は必ずクールダウンをしてならないように気をつけましょう!
とも芦屋接骨院では
スポーツをしている学生さんも沢山来ていますので、安心して1度ご相談ください!