ブシャール結節

今回は指の変形【ブシャール結節】についてお話ししていきます！

 

【ブシャール結節】ってなに？？

ブシャール結節とは指の第2関節に変形や腫れ、痛みが出る変形性関節症の事です。

 

以前にお話しした「へバーデン結節」と似ていて症状も同じ様な感じですが

変形する場所が違います。

 

へバーデン結節の記事はこちら↓↓

【ブシャール結節】の原因

これも「へバーデン結節」と似ていて、原因ははっきりとはわかってはいませんが加齢や遺伝、ホルモンバランスなどが関係

していると言われています。

 

では、【ブシャール結節】の何が困るのか？

 

「へバーデン結節」では第1関節が変形し、水ぶくれのような物(ミューカスシスト)ができたり痛みが伴って動かしにくくは

なりますが、第1関節だと元々そこまで指の曲がる角度が深くないので違う関節で補えることも少しですが可能になります。

 

 

しかし【ブシャール結節】は第2関節が変形、痛みが出現するので、指全体の動きが悪くなります。

 

試してもらうとわかりますが、第2関節は日常生活で最も動かす関節なので、ここが障害されると大きく日常生活に影響が出ます。

 

なので治療も痛みだけでなく動きもよくしてあげることが重要になるので、その点では「へバーデン結節」と違うポイントになります。

 

【ブシャール結節】も骨が変形してしまうと元に戻すことは出来なくなるので早めの治療が必要です。

 

指の動きをよくするために関節運動、マッサージを行い無理なくリハビリをしていきます。

 

生活する上で必ず指は使います。

 

なので、痛みがある場合は少しでも楽に動かせる様にテーピングも行います。

 

 

当院では、全スタッフが国家資格を持っていますので安心して治療を受けて頂けます。

 

当院では指の症状以外に身体の歪み、姿勢をよくする骨盤矯正・産後トラブルを改善する産後矯正・交通事故の治療も可能です！