腸内環境
最近では腸内環境(腸内フローラ)の話しをよく聞くことが多くなってきました。
《腸は第2の脳》と呼ばれており、東洋医学的にも腹黒いや腹がたつや太っ腹など様々な言い回しで心(脳)を表現してきました。
腸と言えば消化をしたり、便を作ったり、栄養を吸収したり、水分を取り込んだりとその役割は様々であり全身の健康や美容にも影響があるとても注目を集める器官です。
今回はそんな腸内環境について詳しく話していきます。
腸内環境
腸内フローラ=腸内の環境がお花畑のように細菌が集まっていることを言います。
その効果は
・脳との関わり
・便通の最適化
・免疫機能
・美容
・精神疾患に有効
・アレルギー症状の緩和
・ダイエットにも効果的
などなど腸内環境の改善ひとつで様々な効果が生まれます。
脳との関わり
脳の神経伝達物質であるセロトニンは別名ハッピーホルモンであり腸内で95%作られており自律神経やホルモンを介して互いに影響し合っています。
また腸内は迷走神経(副交感神経)と呼ばれる脳神経が巡っており脳と腸が直接やり取りをしています。
緊張したりするとお腹が痛くなるのはこれが原因だからですね!
便通の最適化
上記で説明した迷走神経系以外にも腸は神経細胞をもっており独自で動くことができる唯一の臓器です。
免疫機能
人体の免疫機能の70%近くが腸内に集まっています。
食べ物が胃に入り、腸内にやってくると栄養や水分を吸収しようとし、そこでいらない細菌やウイルスを吸収せずに便として排出しようとします。
美容
腸内環境と美容について以前の記事で紹介しています。
精神疾患に有効
神経伝達物質のセロトニンは腸内で95%作られていることがわかっています。
なのでうつ病やパニック障害患者はこのセロトニンの量が非常に少なくうまくコントロール出来ていない状態なので腸内環境が悪化してしまうと必然的にセロトニン量が減ってしまい精神疾患にかかりやすくなることがわかっています。
アレルギー症状
人体の免疫の70%近くは腸内にあることから外敵から身を守り吸収しないように免疫機能が働きます。
ヘルパーT細胞①と②と呼ばれる菌とウイルスに反応する免疫とアレルギーに反応する免疫機構のアンバランスによって起こります
ダイエット効果
腸内環境づくりにおいて善玉菌と悪玉菌の話しは不可欠です。
便秘は悪玉菌は大好きです。
繁殖を繰り返しどんどん悪玉菌の量が増え、腸内環境の悪化の原因になります。
消化作用を正常に働きやすくし善玉菌の量を増やしてあげることにより悪玉菌の除去につながります。
効果
・自然治癒力の高める
・腸内環境を整える
・コレステロールの吸収を防ぐ
・免疫力の強化
・ビタミンや酵素を作り出す
・便秘の改善
コレステロールの吸収を防ぐと言うことは脂質になりやすい成分の吸収を防ぐと言うことになります。
またビタミンや酵素を作り出すとは腸内環境にいいと言うことはそれだけ良質なビタミンや酵素を作り出せると言うことになります。
栄養素の吸収力をアップして無駄な消化酵素を防ぎ、代謝酵素をアップさせることが可能です。
どうしたら良くなるの?
まず菌とは
善玉菌・・・ビフィズス菌や乳酸菌
悪玉菌・・・ブドウ球菌やウォルシュ菌
日和見菌・・・レンサ球菌や大腸菌
聞いたことがある菌もあると思います。
善玉菌は腸内環境を整え、悪玉菌はそれを悪化させます。さらに厄介なのは普段は善も悪も関係なく存在している日和見菌は腸内環境が悪化すると悪玉菌に味方をします。
その割合は日和見菌が7割も占めており、残りを善玉菌と悪玉菌が占めます。
いかに日和見菌を悪ささせないかが腸内環境を整える上でとても重要なことに繋がります。
善玉菌のビフィズス菌や乳酸菌は良く聞いたことがあると思いますがそれを多く含むのは
・ヨーグルト
・チーズ類
・発酵食品
・玉ねぎ
・ごぼう
・納豆
・バナナ
・はちみつ
これらをしっかりと摂ることにより乳酸菌やビフィズス菌を増やすことができます。
腸内環境を整えることは健康はもちろん美容や精神疾患にも影響があるのでとても大切なことです。
善玉菌を増やして腸内環境を整え健康的なからだ作りをしていきましょう
気になる方は一度とも芦屋接骨院にお越しください!
骨盤矯正・猫背矯正・産後矯正・鍼灸・インソールなどの施術で根本から改善していきましょう!
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