睡眠の質

睡眠

人間は朝に起きて行動し、夜は休みます。

 

目覚めが悪かったり、スッキリしたり寝る時間が短時間の人もいればしっかり長時間寝る人もいて様々です。

 

今回は人間にとってからだを休ませ回復させる睡眠についてお話ししていきます

 

なぜ、睡眠は必要なのか?

 

・脳とからだを休ませる
・成長ホルモンの分泌
・記憶の整理

 

など様々なことをやっています。

 

1日が24時間に対して人間のからだの体内時計は25時間に設定されています。
どうしても誤差がでてしまうのですがそれを修正する機能が人間には備わっています。

 

それは《光》です。

 

毎朝、人間は光を浴びることによってずれた体内時計をリセットしています。

 

だから規則正しい生活を送り、睡眠をしっかり取り、光を浴びることが人間の健康を支える第一歩になります。

 

睡眠は量より質が大事になっています。

 

しっかり寝たのに疲れが取れなかったり、寝たはずなのに昼間に眠気がやってくるなどしっかり寝たはずなのになんでだろうと疑問に思いますね!

 

それは量よりも質が大事だということです。

 

睡眠(量)=睡眠の深さ(質)×睡眠時間(長)

 

これで求めることが出来ます。

 

つまり睡眠時間が短くても質が良ければいいし、睡眠の質が悪けれ長さをしっかりと取れればいいわけですがそれは最悪の場合であってより質の高い睡眠を心掛けることが大切です。

 

社会人になるとなかなかしっかりと睡眠が取ることが難しくなってきますのでまずは自分の睡眠がどのタイプなのか理解することは非常に大切ですね。

 

睡眠の周期について

 

1レム睡眠
2ノンレム睡眠

 

レム睡眠は睡眠は比較的に浅く脳自体も活動しており、からだも休んでいる状態ですね。

 

 

ノンレム睡眠は睡眠は深く脳自体は休んでおり、からだも休んでいます。

 

睡眠はこのレム睡眠とノンレム睡眠が組み合わさり90分間隔で起こり、さらに五段階に分けることができ

 

第1-睡眠導入
第2-軽い睡眠
第3-深い睡眠
第4-さらに深い睡眠
第5-覚醒期

 

第1(レム)→第2(ノンレム)→第3(ノンレム)→第4(ノンレム)と第5(覚醒期)それが1→2→3→4→3→2→1と繰り返されます。

 

二週目以降になるほどノンレム睡眠は浅くなりたんだんと覚醒に近づいていきます。

とくに大事なのは成長ホルモン分泌であり、それがでるのは第3・4の時に最も分泌されます。

 

成長ホルモン

・骨の強化
・集中力アップ
・筋肉の強化
・コラーゲン形成
・やる気アップ
・免疫力向上

 

などさまざまなことに影響があるホルモンです。

 

これをしっかり分泌することによってからだの強化や美容、病気やけがにも強くなるからだづくりに欠かせないホルモンです。

 

しっかりと睡眠をとり目覚めを良くするために90分間隔でレム睡眠時に起きるとこによって目覚めがバッチリになるのでそこはうまくコントロールしましょう!

 

また、睡眠の長さには個人差があり3時間がいい人や6時間、9時間とバラバラです。

 

自分が一番スッキリ起きられる時間は目覚まし時計を使わずに寝た時に自然と起きられる時間が適切な時間なので、一度試してみてどの時間が自分に合っているのか試してみましょう。

 

その際に3時間、6時間、9時間と周期に合わせてより近い時間が合っているので質の高い睡眠が出来ます。

 

食事による作用

眠るにも人は体力を使います。眠るためのエネルギーをうまく使うには、食事から取り入れる栄養バランスに注意が必要です。

 

食事量については、朝は適量、昼はたくさん、夜は少なめが理想です。

人間は昼間の活動時間に最もエネルギーを使いますが、夜に眠るためのエネルギーはお昼ほどではありませんので、夜は食べ過ぎないようにすることが必要です。

 

夜食べる場合は食べるものも油っこいものは避け、消化にいいものを摂取できると、消化に使うエネルギーを節約できますので、より良い睡眠が期待できます。

 

お風呂による作用

体温の上昇が見られ疲労物質や老廃物を全身に流してくれます。

 

副交感神経優位になり内臓の働きも良くなりリラックス効果が得られます。

 

その後、からだの体温が下がると眠気が起こり睡眠を取ります。

 

質のいい睡眠は体温上昇の後体温が低下することによって誘発されます。

 

 

こうしたように正しい入り方を知り、質のいい睡眠を得られような風呂の入り方を意識すれば疲れ知らずのからだになること間違いなしです!!

 

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