後脛骨筋炎

皆さん、こんにちは!

 

今回は【後脛骨筋炎】についてお話ししたいと思います!

 

・足の内側が腫れて痛い

・つま先立ちが痛い

 

こんなお悩みはないでしょうか?

 

【後脛骨筋】とは

筋肉と腱からなっており、ふくらはぎの奥から始まり、内くるぶしの下を通り足の骨に付着している筋肉です。

 

ランニング・ジャンプ・ウォーキングなどをよくされる方に見られることが多いです。後脛骨筋炎は筋肉のオーバーユース(使いすぎ)により発症します。

軽度なものなら筋肉の腱の炎症で済みますが、治療せずに放置しそのまま運動を続けると筋肉の断裂が起こることもあります。

 

原因として

後脛骨筋はランニングや歩行中に土踏まずのアーチを保ち着地の際に衝撃を吸収する働きがあります。

走っている時に足の内側に体重が乗りすぎてしまうと後脛骨筋への負担が大きくなり筋肉の腱に炎症が起こるのが原因です。

 

他には偏平足になると土踏まずがなくなり体重が内側に乗りやすくなってしまい発症する場合や肥満の方、高齢の女性方が多い傾向です。

 

症状は

走っている時に内くるぶしの下あたりに痛みがでたり、内くるぶしの周りが腫れたりつま先立ちをすると痛みがでるのが特徴的です。

 

症状が強くなると歩くだけでも痛みが出てきます。痛みが強くなると普段の歩き方が変わってしまい他の場所にも痛みがでる可能性があります。

 

痛みや腫れが強い場合は運動を一旦止めアイシングを行います。

 

ストレッチやマッサージ、鍼治療などで筋肉を緩めていきます。

 

しかし、扁平足の方や普段の立ち方、姿勢が改善されなければ痛みを繰り返すことになります。

 

症状を繰り返さないためにも

土踏まずをサポートするインソールやテーピング、姿勢を改善したりと負担を減らすことが大事です。

 

 

とも芦屋接骨院では

テーピングはもちろん一人一人にあったインソールもご用意できます。

 

立ち方、歩き方、普段の姿勢も改善出来るように姿勢矯正も行っております!

 

大好きなスポーツを続ける為にもお悩みの方はまず1度ご相談ください!!

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