女性ホルモンと美容と妊娠

女性ホルモンと美容と妊娠

女性がいつまでも綺麗にいるために必要なもの…………それは《女性ホルモン》です。

加齢や生活習慣によって女性ホルモンは減少していき美容だけでなく健康面でも大きく影響が見られます。

今回はそんな女性ホルモンについて書いていきます。

女性ホルモンとは

・卵胞ホルモン
・黄体ホルモン

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)

妊娠準備を始めるホルモンで別名エストロゲンと呼ばれています。

 

妊娠や出産を支える大切なホルモンであり全身の血液中から全身に巡り、子宮内では子宮内膜を厚くし皮下脂肪を増やしてふっくらとした女性らしい体型づくりに関与します。

 

思春期では胸が膨らんだりとさまざまな作用があります。それは肌やからだの調子を整え心身ともに安定します。

 

なのでこのホルモンを充実させることによって女性は《美や健康》を保つことができるわけです。

 

・子宮内膜を厚くする
・女性らしい体型づくり
・美肌効果
・自律神経の安定

 

この卵胞ホルモン(エストロゲン)が不足しだすとイライラしたりめまいや不安感などの更年期障害の症状が出現します。

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)

主に受精卵が着床しやすいように子宮内膜を維持し体温を上げて手助けします。
排卵された卵子は妊娠するために精子と巡り会わなければなりません。

そこで無事に手助けするのがこの黄体ホルモン(プロゲステロン)なのです。

 

基礎体温を測る時に低体温期と高温期がわかるのはこのホルモンが作用しているからですね!

 

無事に着床し妊娠したら、次に出産の準備をするために乳腺を発達しあかちゃんを育てれる環境づくりをします。

 

・子宮内膜を維持
・体温上昇
・乳腺発達
・水分保持
・食欲増進

 

生理周期は28日〜35日で一周し生理となって排出しますが、前半の14日前後まではこの黄体ホルモン(エストロゲン)が活発に出現し、後半の14日前後は黄体ホルモン(プロゲステロン)が活発になります。

 

しかしそんな女性ホルモンがバランスを崩してしまうとからだは不調をきたします。

 

とくに黄体ホルモン(プロゲステロン)は多くなりすぎると月経前症候群(PMS)になってしまいます。

生理前になると誰しも女性はからだの不調をきたしやすいですが、この月経前症候群は日常生活にも支障をきたしてしまいその症状は多岐にわたります。

 

下腹部痛、イライラ、乳房痛、肌荒れ、食欲増進、むくみ、疲れやすい、攻撃的になる、無気力、頭痛、肩こり、便秘、自律神経症状、睡眠障害、などなど

 

何事もやはりバランスが大切で、女性は美や健康面でも卵胞ホルモン(エストロゲン)がとても重要です。

 

そんな方は食べ物やサプリメントで補う必要があります。

 

特に大事なビタミン

ビタミンE

大豆類(大豆イソフラボン)たらこ、いくら、かぼちゃ、大根の葉、モロヘイヤ

 

 

などに多く含まれているのでしっかり摂り女性らしい健康的なからだや体調づくりをしていきましょう!

 

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