アルコールについて

アルコール

忘年会や新年会など様々な場面でお酒を呑む機会があることでしょう!

 

お酒が好きな人もいれば付き合いで飲んでいる人、強い人もいれば弱い人もいます。

 

今回はそんなアルコールについての基礎知識を知って楽しく、無理なく自分の限界を知れれば健康的になる第一歩ではないかと思うので紹介していきます。

 

アルコールの分解

まず、お酒=アルコールですが摂取後は胃に入りますが約20%程度が吸収され残りの大部分が腸で吸収されます。

その後血液に溶けて肝臓に運ばれます。
そこでアルコールはこのように分解されます。

 

アルコール→アセトアルデヒド→酢酸→水+他

 

このように処理されていきますが、少量ならいいですが過剰に摂取してしまうとその分解が間に合わずいわゆる《二日酔い》《急性アルコール中毒》などの状態になってしまいます。

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だいたい成人で体重60kgの人が一時間で処理できる速さは約6.6gと言われており、これはお酒で言うとビール1/3、日本酒0.3合、ウイスキーダブル1/4 とかなり少ないことがわかります。

 

大まかに

 

一時間で処理できる量(g)

体重(kg)×0.1g

と言われています。

 

次に飲んだアルコール量は

〈アルコール度数÷100〉×量(ml)×アルコール比重0.8g

になります。

 

 

体重が約60kgの人がビールを1000ml飲むとその処理にかかる時間は約5時間!
アルコール摂取量は39.5gになります。

 

次に体重約50kgの人がビールを1000ml飲むとその処理にかかる時間は約6時間!
アルコール摂取量は39.5gになります。

 

アルコールのリスク

アルコールを飲みすぎるとやはりからだに弊害が生じ、その場の症状なら《二日酔い》や《急性アルコール中毒》などですが長期的にみれば《アルコール性肝障害》やその他では《食道》などにも障害が生じてきます。

 

アルコール性肝障害とは

・脂肪肝
・アルコール性肝炎

 

脂肪肝

肝臓に脂肪が約30%以上ついている状態です。

まさにフォアグラ状態と言うべきでしょうか!

主に原因は暴飲・暴食であり肝障害の初期とも言うべきでしょうかその症状はあまりでることはありません。そのまま放置し暴食・暴食をし続けるとアルコール性肝炎に移行していきます。

 

アルコール性肝炎

脂肪肝が進んでいくと次第に肝臓に炎症が起きます。その症状は腹痛・圧痛・食欲不振・倦怠感など様々な症状が出てきます。

そのまま放置し悪化していけば肝硬変になります。

 

肝硬変

慢性肝障害の一種であり様々な要因が重なった結果肝硬変になります。また非可逆的と言われており一度なると元には戻りません。

 

肝細胞の壊死と再生が繰り返され繊維化した結果硬くなります。

 

したがって肝機能の低下・門脈圧亢進・黄疸・腹水がたまる・くも状血管腫など全身症状が現れます。

 

 

また、身近な症状で気を付けなければならないのは《脱水》です

脱水についてこちらを↓↓

 

アルコールによる利尿作用促進や肝臓の仕事量が増えてしまい必要以上に水分を消費してしまうからです。

 

アルコールを分解しアセトアルデヒドにかわり酢酸から水と二酸化炭素になり尿や呼気として排出されます。

 

その分解過程に水分が必要になり脱水を起こしてしまうのです

やはりアルコールは分解するのに時間がかかってしまい飲みすぎるとリスクも大きくなってしまいます。

楽しく飲むぶんにはいいですが何事もほどほどにして健康に気を付けていきましょう!

 

気になる方は一度とも芦屋接骨院にお越しください!

 

骨盤矯正・猫背矯正・産後矯正・鍼灸・インソールなどの施術で根本から改善していきましょう!

 

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